2007.09.26 Wednesday
歯科医院はなぜつぶれないか?
報道などで公開されている資料に基づいた数字を前提にしての話だが、歯科医院の倒産の年次推移は以下のようになっています。
平成 8年: 6件
平成 9年: 11件
平成10年: 12件
平成11年: 12件
平成12年: 22件
平成13年: 19件
平成14年: 28件
このように年々増えてきている。もっとも60000を越える歯科医療機関の数からすると、この数字は微々たるものであり他の業界に比べてもまだまだ少ないと言える。
でも、倒産の実数は本当にこのように少ないのだろうか?これらの数字はあくまでも法的整理をした数字では無く、任意整理で歯科医院を閉めた数をカウントすればかなりの数字になるのではないかと思われる。
では、歯科医院の倒産の要因はどのようなものであろうか?上記の数字とともに公表されている原因をみると、原因不明が半数を占め、次に連鎖倒産や破産宣告、そして放漫経営となっているようだ。これらの数字をみると、歯科医院単体の問題ではなく、手広く事業を拡大して、その破綻が大きな要因になっているのでは無いかと思われる。とはいえ、歯科医院単体に倒産の危険が無いかというと、そうとばばかりは言えない。そもそも、歯科医業は設備産業と言ってもよく、歯科医院の開設、運営にはそれらの設備の新規購入、メインテナンス、更新にかなりのコストがかかるのである。
成長産業であれば、それらの負担を償却してあまりある収益があげられるのだろうが、現時点で多くの投資を償却するだけの体力がある歯科医院はそう多くは無い。そう、多くは無いがあることも確かなのである。つまり、歯科医業そのものが斜陽産業というよりも、歯科医業の中に勝ち組と負け組があるだけのことで、この考え方は多くの産業に当てはまる常識とも言える。
とは言え、全国にある60000を越える歯科医院はどうしてつぶれないのだろうか?
(1) 以前の利益の蓄積を取り崩して運営している
(2) 人件費を削って運営している
(3) そのそも、現状でもきちんと運営できる経済性が確保されている
(4) その他
その他はくせ者だが、まぁここではこまかくつっこまないようにしよう。
さて、みなさんはどう思いますか?
平成 8年: 6件
平成 9年: 11件
平成10年: 12件
平成11年: 12件
平成12年: 22件
平成13年: 19件
平成14年: 28件
このように年々増えてきている。もっとも60000を越える歯科医療機関の数からすると、この数字は微々たるものであり他の業界に比べてもまだまだ少ないと言える。
でも、倒産の実数は本当にこのように少ないのだろうか?これらの数字はあくまでも法的整理をした数字では無く、任意整理で歯科医院を閉めた数をカウントすればかなりの数字になるのではないかと思われる。
では、歯科医院の倒産の要因はどのようなものであろうか?上記の数字とともに公表されている原因をみると、原因不明が半数を占め、次に連鎖倒産や破産宣告、そして放漫経営となっているようだ。これらの数字をみると、歯科医院単体の問題ではなく、手広く事業を拡大して、その破綻が大きな要因になっているのでは無いかと思われる。とはいえ、歯科医院単体に倒産の危険が無いかというと、そうとばばかりは言えない。そもそも、歯科医業は設備産業と言ってもよく、歯科医院の開設、運営にはそれらの設備の新規購入、メインテナンス、更新にかなりのコストがかかるのである。
成長産業であれば、それらの負担を償却してあまりある収益があげられるのだろうが、現時点で多くの投資を償却するだけの体力がある歯科医院はそう多くは無い。そう、多くは無いがあることも確かなのである。つまり、歯科医業そのものが斜陽産業というよりも、歯科医業の中に勝ち組と負け組があるだけのことで、この考え方は多くの産業に当てはまる常識とも言える。
とは言え、全国にある60000を越える歯科医院はどうしてつぶれないのだろうか?
(1) 以前の利益の蓄積を取り崩して運営している
(2) 人件費を削って運営している
(3) そのそも、現状でもきちんと運営できる経済性が確保されている
(4) その他
その他はくせ者だが、まぁここではこまかくつっこまないようにしよう。
さて、みなさんはどう思いますか?


